暑い夏になると、現場でじわじわと機嫌を損ね始める存在がいる。 そう、・・炭酸ガス(CO₂)・・だ。
普段はおとなしい顔をしているのに、数年に一度、突然「プシューーーッ!」と豪快に雄叫びを上げる。 まるで『“炭酸だけに、気を抜いたら大変だぞ”*』とでも言いたげに。
葛飾区では40℃を超える日はそう多くない。けれど、絶対に油断は禁物だ。 地面の強烈な照り返し、無風の直射日光、そしてトラック荷台の熱い鉄板。 充填時の温度と、現在の温度の差が大きくなればなるほど、ボンベ内部の圧力は限界まで跳ね上がっていく。
そのストレスがピークに達した瞬間、安全弁が「もうムリ…!」と言わんばかりに外れ、溜まった炭酸ガスが一気に噴き出すのだ。
聞くだけでも恐ろしいが、実はこの安全弁が外れてくれたからこそ、私たちは大事故から救われている。 もしも弁が外れず、限界を超えて破裂していたら──それこそ本当に、こちらの心臓がどこかへ跳ね飛んでいってしまうほどの大惨事になっていただろう。
そして──実は夏に“吹く”のは、炭酸ガスだけではない。
次回は、**「なぜガスは吹くのか?」**その技術的な理由とメカニズムを、さらに深掘りしていこう。
当然管理人は知恵が無いので、美義屋の社員の英知をお借りたというのは別の闇ブログでのお話し。


